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【取材】船橋中央自動車学校様取材内容
今回は、千葉県船橋中央自動車学校の林専務に取材をさせていただきました!
自動車学校経営者として大切にしている想いや、デジタル原簿の導入について紹介していきます!
【野球業界から自動車業界へ】
専務は2017年に野球業界を引退後、お父様が経営する自動車学校に入社されました。当初はパソコンの操作も経営の知識も全くなく、周囲からは野球の話ばかりされることに、悔しさや不安を感じていたそうです。「このままではいけない」と感じた専務は、自主的にパソコン教室に通い、少しずつパソコンスキルを身につけていきました。また、経営の話ができるようになるためには、ニュースや経済など幅広い分野への理解が必要だと感じ、日々の生活にも変化をつけて積極的な情報収集に取り組むなど、新たな業界に飛び込む覚悟と努力を続けられました。
【自動車学校経営者としての“想い”】
専務は「経営において最も大切なのは“人”」という信念をお持ちで、従業員や教習生を大切にしたいという想いから、現在も業務全体の7~8割を教習所で過ごされています。その理由も「少しでも従業員のことを見てあげたい」という想いがあるからでした。現役時代にあるコーチから言われた『超一流ではなく、超二流の選手になりなさい』という言葉が、今も心に強く残っているそうで、「教習所のプロである指導員の仕事には口を出さず、自身は経理や運営に責任を持つ」と、役割分担を明確にしながら経営にあたられています。
また、「新しいシステムもいいものは取り入れながら運営させていくべきだが、父が築き上げてきた想いや方針は大切にしたい」という思いを持ち、代替わりによる急激な変化ではなく、対話を重ねながら運営をされています。野球解説などの活動を通じて他業界の方と接点を持ち、経営のヒントを得る機会も意識的に作っており、日々より良い教習所を目指して模索されています。
【デジタル原簿の導入について】
船橋中央自動車学校様では2025年1月にデジタル原簿を導入されました。導入当初は、デジタルに触る怖さや不安を抱える指導員が半分ほどいたそうなのですが、2~3カ月の運用期間を経て、徐々に慣れていったそうです。現在では、各指導員が「自分が何をすべきか」を把握しやすくなり、業務の明確化にもつながっているとのことです。また、これまで卒業アンケートでしか得られなかった教習生の声を、簡単に聞くことができるようになるため、さらなる満足度向上が期待されています。今後は、効率的な仕組みを常に追求しながら、「あそこの学校、良かったよ!」と紹介してもらえるような教習所を目指していかれるとのことでした。
今回のSpecialInterviewsでは船橋中央自動車学校の林専務にお話を伺いました!
まったくの異業種から飛び込まれた自動車業界で、不安や悔しさを乗り越え、たゆまぬ努力を重ねてこられた姿に深く感銘を受けました。また、指導員や教習生、そしてお父様の想いを何よりも大切にされているその姿勢にも、心から敬意を抱いております。弊社が提供する『セフモ』も、代表取締役・服部の両親への強い想いから生まれたサービスです。今回の取材を通して改めて『想い』の力の大きさを実感できたので、今後もその大切さを胸に、周知活動に取り組んでまいります。
林専務、今回はインタビューを受けていただき本当にありがとうございました!
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